この日本では男性と女性の平均年齢が6歳ほど違います。
もちろん女性の方が6歳長生きですね。
これって、同い年同士で結婚した場合でも男性が6年先に
亡くなることになります。
しかし、人間社会では既婚者のほとんどの男性が3~4歳年上です。
6年+3~4歳=約10年、平均的に、女性が残された場合の独身期間は
およそ10年ということですね。
この10年間は一人ということになります、ずいぶん永いですね。
女性ならまだしも、男性が一人になるとホトホト
じめじめっとなる方が多いようです。
私の田舎ではむかしこんなことが言われていました。
「男やもめに蛆が湧き、女やもめに花が咲く」
とにかく男が残ると、ご飯、掃除、家事全般、
今まで女房任せだったことすべて自分でしなければならないのですから
そりゃ大変な事です。
一人って、経験したことのない人には想像がつかないと思いますが
喜びも、悲しみもすべて一人で背負うことになります。
パートナーさえいれば悲しみを半分に
喜びは倍に楽しむことも出来ますから。
パートナーなんて、そんなに大げさな存在でなくてもいいんですよ。
「となりを風がすっと、とうり抜けたかな」
くらいの存在感が、長続きする秘訣のようです。
どんなに豪華でぜいたくな食事でも一人では美味しいわけが有りませんよね。
それならいっそ女性が年下の男性と結婚したらどうでしょう。
もちろん男性も6歳くらい年上の女性を探す努力をすれば
世の中上手く行きませんか。
現実に、先日茜会横浜支店で行われたトークショウに
まったくそれらを絵にかいたようなカップルがいらっしゃいました。
奥さまは70代にはとても見えないチャーミングな方でした。
これからは、こういう形もありですね、お幸せそうでした。
代表 川上