茜会婚活ブログ

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2017年12月29日

結婚相手を選べることは、本当に幸せなのか。

社内で年末の大掃除をしていた、あるスタッフが興味深い記事を見つけました。

 

結婚相手を選べることは、本当に幸せなのか。現代日本の婚活事情を探る

 

結婚相手選びは自由である。

恋愛結婚が主流の現代では、この考えが当たり前に受け入られているが、果たしてそれは真実なのか。

 かつて、見合い結婚が多数派を占めた時代は、職場や親戚などに仲人という存在がおり、その紹介で出会った相手を、親の許しを得た上で結婚することが常識であった。そこに結婚する当人同士の意思がまったく反映されていない場合もあったが、いわば適齢期の男女を自動的に結婚させるマッチング・システムが社会の中で機能していたのである。

 しかし時代とともに価値観が多様化したことで、既存のシステム崩壊。個人が自由に恋愛、結婚をすることが良しとされ、同時に、結婚相手は他者の力を借りることなく、自分自信の力で探し、選ばなければいけないという圧力を生み出した。結果として、結婚相手選びに他者が介入することを拒む傾向が強まり、「婚活」という言葉が一般的になった現在においてさえ、結婚支援サービスなどを利用することに抵抗感を感じる未婚者が少なくない。自由になったことが皮肉にも、結婚相手を探しづらい不自由な状況をつくりだしているのである。

 昔は、希望通りとはいかなくても、他者の助けによって誰かしらと結婚することができた。当時と現代

の結婚では、どちらがより幸せなのか。思った以上に、答えの出しづらい問題なのかもしれない。

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