多くの人は知らない婚活の世界
一歩を踏み出せる方は、ごくごくわずかな婚活の世界。
ネットでさまざまな情報は出ているけど、なかなか一歩を踏み出すには情報が足りない感じがしませんか?
そんな時は、「今日は何を食べたいか」「どんな服が好みか」そう簡単に選ぶことは難しいかもしれませんが、
結婚情報サービスの会社(婚活会社)を探してみると、たくさんヒットします。
いい会社わるい会社こればかりはサイトではわからないものです。
知人の情報でもいいし、ネットからの検索、とにかくピピピときたところでまずはサイトを見てみましょう。
とくにホームページの内容とか、口コミとかの評判をみて、メールや電話で来社してみるのが一番手っ取り早い。
実際にたずねてみると、スタッフの対応だったり、当然のことながら費用の内容だったり、やるか・やらないかの気持ちが見えてくるはず。まだそこまでの気持ちに向かないときは、資料の取り寄せだけしてみるのもひとつ。
20年以上も昔でしたら、「婚活」そのものがまだ定着していなかったので、情報も少なく断念した方も多くいたかと思いますが、今は電車の広告はもちろん、テレビCMもできる時代になったので身近に感じられるようになりました。
中高年専門の茜会にお越しいただく方の多くは、昔から新聞広告をご覧になっている方がたくさんいます。
でもその時は「子育てに忙しかった…」「まさか自分が離婚するなんて」「自分がこの年齢になり茜会かなと」
ここでいえるのは、ご来社いただけるのは十分の一くらいかと思います。「こんなところ行くのは気恥ずかしい」と感じる方でも時々感じる寂しさ、町を歩いていてもカップルを見ると羨ましく思ったりしているはずです。
70代の男性は、自分は初婚で子供がいない。定年まで勤めた鉄道会社の退職金と多少の財産があるとのこと。
一緒に住んでいた母親は2年前に亡くなり、身内といえるのは弟とその子供。ここ1年くらい前から老後を心配をして老人ホームに入居したらどうかと言われるようになった。でも自分はまた足腰丈夫だし自炊もできるし、あと5年は何とか大丈夫だろうと思っていたけど、弟がしつこく老人ホームの見学に行ってみたらというので、その日は見学にいく予定で電車に乗り、車内で「茜会」の広告がパっと目についた。老人ホームのパンフレットを持参されたまま…の来社。
いままではパートナー探しなんて考えてもみなかったけど、今気持ちは「やってみようと」これで家に帰ったら、また気持ちが萎えてしまいそうだから、今日入会していきます。
担当のコーディネーターはコースの説明から、活動にかかる費用などをきちんと説明したそうです。
入会して2ヶ月経ったころ、S様に確認したところ昔から茜会のことは知っていたのでここしかないと思い、とにかく1年やってみようと心に決めて、現在7ヶ月…まだパートナーには出会われていないとのことで、今月もパートナー候補をご紹介させていただきますが、根気よくご活動中です。時々パーティーにも参加されているので、ちょっと若々しくなられた印象です。
ご兄弟には内緒のようで、あと2年くらいは婚活してみようかなと、意外!?にもご自信がハツラツされているので、始めてみて意外にも共通の人との世界がここにあり、案外居心地がいいのかもしれません。
中高年世代は、みなさんもご存じのとおり、
・子供との問題
・財産の問題 など、ひとりだけでは決められない事情はあります。だけど、何でも始めてみてわかるのも人生。