みなさん、こんにちは。茜会です。
シニア婚活をしている方のなかには、婚活パーティーに悪戦苦闘している方も少なくありません。特にシニアの方にとっては、婚活パーティーは、不特定多数の方と一度の巡り会える絶好の機会となる一方で、初対面の方とたくさん話さないといけないので、ストレスを感じる方も多いようです。普段なかなか慣れ親しまないシュチュエーションに、戸惑いを感じる方も多いことでしょう。
婚活で出会った人に「連絡先教えて?」といわれることは頻繁にあっても、女性は、断りきれずに教えてしまい、連絡がきても無視してしまったり、しつこくされて嫌な思いをしたり、男性は連絡しても電話に出ないことで苛々をしたり、男女感の温度差があります。そこで、婚活パーティーの連絡先の聞き方や、上手な断り方についてお話ししていきたいと思います。
シニア婚活パーティーでは連絡先は聞きすぎないこと
シニア婚活パーティーでは、若い方の婚活パーティーのように不特定多数の方にどんどんと連絡先を聞いて、積極的にいくよりは、控えめさや誠実さが問われます。あまり多数の女性に連絡先を聞いたり、積極的すぎる態度は敬遠される可能性があります。保守的な考え方のほうが多いので、パーティーの序盤でいきなり連絡先教えてというような馴れ馴れしすぎる態度は、不誠実な印象を与えかねません。ですので、連絡先などを聞く場合は、話が盛り上がり、かなり確実性が高くなった段階で聞くことが大切です。なんとなく連絡先を聞いておこうとか、誰でもいいから聞いてしまおうというような軽すぎる心持ちやタイミングで聞くことは控えましょう。パーティーですっかり話が盛り上がり、相手もどうやら自分を気に入ってくれているようだと確信が持てたタイミングを見計らって伺うようにしましょう。尋ねるタイミングは、婚活パーティーが引ける間際がいいかもしれません。
人前や他の方がいないところで聞くこと
そしてシニア婚活パーティーの参加者の方は、人の目を気にしたり、シャイな方が多いので、人目がないところや、他の方には目立たないところで尋ねるようにしましょう。大勢の輪の中で聞いたり、人がたくさんいるところで聞き出そうとすると、恥ずかしくて躊躇されてしまう可能性が高いです。できるだけこっそりと、人がいない場所やタイミングをみて聞いてみましょう。二人っきりの時にこっそりと、そして自然な話の流れで聞くようにしましょう。
相手の態度や性格を考えて聞くようにする
連絡を聞くのはこうすれば成功するというような鉄則はあまりないかもしれません。というのも、相手によって良い方法が違うからです。積極的でお話し好きの方なら、気軽にすんなりと聞いてしまうのがいいですし、慎重で真面目そうな方ならあまりストレートに聞くよりは、少し待ってからのほうがいいのかもしれません。要するに、人によって臨機応変に聞き方やタイミングを測っていくのがいいでしょう。パーティーで連絡先を聞くというのは、とても勇気のいる行為ですので、他の方はどうしているのかということもパーティーに参加したら、こっそり観察してみましょう。
連絡先は一方的に聞かずに連絡先交換にしましょう!
連絡先を教えてください。というように相手の連絡先を一方的に聞こうとするのは控えましょう。相手にとっては、なんとなく自分の連絡先だけを聞かれるのは嫌だなと感じてしまう方もいるようです。聞く方にとっては、自分の方から連絡ができるので相手の負担を考えての心遣いのつもりかもしれませんが、それがかえってマイナスの印象となることもあります。相手にしてみると、自分の個人情報だけを相手に与えなければいけないという気持ちになります。ですので連絡先交換しませんか?というような持ちかけがベターです。そうすれば、相手の連絡先を聞いておいて、自分のほうから気が向いたら連絡すればよいと感じます。連絡先交換なら、相手の連絡先だけを聞いておいて、自分は教えたくないという方にとっても好都合です。
名刺や連絡先を準備しておくと便利
また自分の連絡先を教えたくないという方は、連絡先を聞かれるたびに嫌な思いをしているということも聞きます。そういった方にとっては、連絡先を聞くよりは、自分の連絡先を渡すのがよいでしょう。いきなり連絡先を告げても迷惑ですので、名刺や連絡先を記したメモなどを事前に準備しておいて、さりげなく渡すようにしましょう。話の流れで、よかったらまた連絡くださいとか、気が向いたら連絡お待ちしていますというように、軽い調子でさりげなく渡すと相手も受け取りやすく、連絡してきやすいです。仕事の名刺ではなくて、プライベートな名刺などは自分でも作る事ができますし、メモなどであれば手書きのものなどでもいいでしょう。
相手の都合に応じた連絡先を優先する
人によっては連絡先交換で、携帯電話を教えるのが嫌だという方もいるようです。個人情報を初めて会った人に知らせたくないという方も多いので、携帯電話はやめておいたほうがいい場合もあります。メールやラインなど、他の連絡先のほうが便利だというかたもいるので、携帯電話か、メールアドレスなどを交換できますか?というようにいくつかの連絡先のなかで、相手に負担がかからず、一番便利な方法の選択肢を提案するようにしましょう。
メールやラインなどいくつかの連絡先を準備する
最近は携帯電話以外にもいろいろな連絡方法を使ってコミュニケーションを取る方が多いです。メールやラインなどをメインで使っている方も多いので、自分もメールやライン、SNSなどいろいろな連絡先を作っておくようにしましょう。そうすれば相手の好みや便利な方法に合わせて連絡先交換が可能となります。特に最近は、若い方はラインをメインとしている方が多いです。シニアの方にとってもラインは活用されているので、ラインを使い始めていかがでしょうか。携帯電話は嫌だけど、ラインなら教えても良いという方も多いです。
どうしても聞けない場合はあとで運営会社からサポートをしてもらう
茜会のような結婚相談所を介した婚活パーティーの場合は、パーティー中に無理に聞き出そうとするよりは、パーティー後に運営会社の方やカウンセラーさんに相談して仲介してもらうことも可能でしょう。後で連絡を取るサービスを提供していない会社でも、個別に相談すれば応じてもらえる可能性が高いので、恥ずかしがりの方や初対面ですぐに人と仲良くなれないタイプの方は無理をせずに、パーティー中は相手との会話に集中したほうがいいこともあります。とりあえずは相手を見つけることに専念し、パーティー終了後に連絡先を聞けなかったことを相談して、相手の気持ちを確かめてもらうことも良い方法です。
お断りに悩んだら
そしてパーティーで連絡先を聞かれたのだけど相手に教えたくないとか、自分の気に入った方でない場合もあると思います。そういった時にどうやって断って良いかわからないと悩んでしまう方も多いようです。そういった時は、無理に教えることはありません。いやいや教えてしまって、かえって後で断りにくくなってしまったり、連絡があったのに無視をしなければならなくて気まずい思いをしたりすることもあるようです。嫌な相手や気に入らない方には、無理に連絡先を教えずに、こちらから連絡しますと相手の連絡先を聞くのみにとどめておくようにしましょう。相手には悪いのですが、とりあえずその場で断るのも気の毒なので、その場をやりすごすのもパーティーのマナーです。また、あまりしつこい方の場合は、茜会のアドバイザーさんなどに相談して、お断りを伝えてもらうことも可能でしょう。
いかがでしたでしょうか。シニア婚活では、パーティーもそれぞれのやり方でやっていくことが大切です。シニアならではの悩みもあると思いますが、いろいろな方と知り合いになれる大変良い機会ですので、積極的に参加するようにしましょう。茜会では、年中いろいろなパーティーやイベントが企画されていますので、一度の失敗を悔いずに、何度か参加しているうちに徐々にパーティーの雰囲気にもなれてきて、自然に連絡先交換ができるようになってきます!